【文楽】和生・勘十郎・玉男三夜(第一夜)(2022/5/26 紀尾井ホール)
本当は2年前にやるはずだった紀尾井での文楽。
本当は2年前にやるはずだった紀尾井での文楽。
図書館でやっと下巻が来て、やっと読み終わった。
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本日は毎月恒例の女流義太夫演奏会でした。
2022/5/13に封切りになった「シン・ウルトラマン」。情報もあまりなく、予告映像も封切りと同時だったんじゃないか?映画館で予告見なかったよ。
「死刑にいたる病」を見に行ってきました。
阿部サダヲの優しそうだからこその怖さ。数年違ったら獲物になっていただろう岡田健史。
ネタバレになるので書かないですけど、
榛村は誰もが好感を持つような人で、それは死刑が決まって拘置所にいてもそうなんですね。
拘置所にいてもたくさんの人を巻き込み、みんなを陥れる。きっと死刑執行になっても、それはずっと続くのだと思う。
すごい映画だった。
阿部サダヲと岡田健史の対面シーンはガラス越しだから直接触れることはないのに、触れるシーンがあったり、ガラス越し故に自分の顔に相手の顔が重なったりするのが、
人格や人生を重ねて行くような演出になっていて、ちょっとゾッとした。
最後まで筧井雅也がギリギリのところで正常でいてくれるのが救われたけど、
うっかりしたらうっかりする。こわい。
是非見てほしいです。
「死刑にいたる病」公式ページ
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3月に日生劇場でチケットを取っていたのに、関係者にコロナが出て中止になって2度も観られなかった「ラ・カージュ・オ・フォール」。
2022/4/29GW初日、桜姫東文章(下の巻)の公開日でしたので行ってきました。
シネマ歌舞伎だからなのか、本当に歌舞伎座の公演で過去映像を流せたのかはまだ調べていませんが、
これまでのあらすじをきちんと追った上での下の巻でしたので、わかりやすかったです。
話の筋としては、(上の巻)の方が面白いですかね。
「桜姫東文章」は四世鶴屋南北作。文化14年(1817)3月、江戸河原崎座にて初演。
鶴屋南北は初世~三世は歌舞伎俳優だったんですね。四世、五世は作者。
四世南北は結構有名なものを書いています。
「桜姫東文章」は仁左衛門さんが映像の中でおっしゃっていらしたけれど
「玉三郎さんのために作ったような演目」
ということで、まさにそんな感じですね。初演は岩井半四郎です。岩井半四郎は当時人気ありました。役者絵もかなりありますしね。
なんだか清玄は報われないですよね。あの幽霊の演出は照明でああ見えてただけなのかな・・・。
玉三郎さんのお姫様は相変わらず美しいけれど、町の女もすごく凛々しくてカッコいい。桜姫は元が公家の生まれだからどうしてもお姫様になってしまいがちで、無理矢理町の女になってる感を出せるところが玉三郎さんのすごいところです。
シネマ歌舞伎はアップもあったり、ある程度の映像加工も可能なので、見やすいし、ストーリーに入りやすいですね。幕間はもちろんカットだし。
次は「女殺油地獄」(仁左衛門さん版)なので、これも見に行こうと思っています。
この予告編も良くできていて、すごくいいんです。見てみてください。
シネマ歌舞伎「女殺油地獄」予告
https://www.youtube.com/watch?v=xRdXZbdSLks
二代青木鈴慕先生が亡くなってもう4年になる。鈴慕先生は人間国宝でいらしたし、やはりいらっしゃると緊張するかただった。