N響「夏」2022(2022/7/15 NHKホール)
久しぶりにクラシック聴きに行った。それよりもNHKホールが久しぶりすぎました。
【演奏会】京之助の会 義経千本桜「すしやの段」(2022/7/10 両国回向院)
京之助の会。自分の会をやるのは初の試みでした。
三味線は津賀寿さん。そこは安心。
むしろ稽古で駒之助師匠よりビシバシ叱ってくれるだろうと思いました。
しかし、なんてったって「すしや」。CD1枚に入りきらない「すしや」。長い!
暑いし、エアコンガンガンいれても、換気で窓を開けたら熱風。
湿度も高いので、三味線もべたべたになる。
まぁいろいろな工夫と、いろいろな方の予期せぬありがたい設備のお影で、なんとかそれらしい舞台にできました。
仲間たちもみんな親切に丁寧に手伝ってくれて、女流義太夫の仲の良さというか、結束力の高さを再認識。
あの暑い中、お客様もたくさんいらしてくださり、本当にありがたかったです。
回向院さんにもたくさんわがまま言ってご迷惑かけまして、申し訳ございません。
回向院には竹本義太夫のお墓もあります。
犬猫供養塔もあり、三味線の撥の形をしています。
回向院は現在はペット供養のお寺としても有名ですが、この犬猫供養塔はもともとは三味線の皮が犬や猫だから建てられたものです。(だから三味線の撥の形になっている)
また、竹本綱太夫のお墓や、女流義太夫の方のお墓もあります。
義太夫関係者にとっては回向院はとても大事なところです。
そんなところで、きちんと会をやれて、本当に京之助はよかった。
ありがたいことだ。
【演奏会】伝承の力 古典の現在(いま)Ⅱ 藤本昭子の会(2022/7/3 国立劇場小劇場)
藤本昭子さんの、延期になっていた会がやっと開催されました。
【舞踊】新 紀尾井素踊りの会 第三回 吾妻徳穂(2022/7/1 紀尾井小ホール)
最近は日本舞踊の勉強もしなくちゃと思っていて、舞踊の会も行けるときには行くようにしています。
第三回は吾妻徳穂さんでした。演目は「島の千歳」と「静と知盛」。
間に渡辺保先生のお話が入ります。
渡辺先生のお話がとてもためになりました。たくさんメモを取ってしまいました。
「静と知盛」はもうちょっと広めに場所がほしかっただろうな。
コロナの関係で、地方(じかた)の並びをああするしかなかったのだろうけれど・・・。
しかし、黒の覆面マスクをしなくてよくなったのは見た目としてもいいですね。
あの黒の覆面マスク、やっぱり異様だったから。
紀尾井小ホールはまだまだ1列目を入れられないけれど(入れるなら舞台はうんと奥)。
【読書】帰れない村 福島県浪江町「DASH村の10年」 三浦英之(集英社)
【記事】記事載りましたー。(2022/6/28) 関係ないけど入笠山に登ってきました。
関係ありませんが、入笠山に登ってきました。人生二度目の登山。もし若草山に登ったのを
登山と認めてくれるなら3度目です。涼しくて生き返りました。
いつもはきちんと「何か見た」「何か読んだ」「何か聴いた」ものしか書かないのですが、
6~8月は公演が少なく、仕事も少ないので、ちょっと許してください。
ライター仕事は難しく、なかなかこの2クライアント様しか私の記事は載せてくださらないので、
ありがたいので、クライアント様の宣伝兼ねて、自分の記事が載った!という嬉しさのあまりの
ブログです。今日も2本掲載されました~。どちらも3本目~。
まずは
clairvoyant-report様
https://clairvoyant-report.com/
そして
株式会社メルメクス様
https://www.sougiya.biz/kiji_list.php
メルメクス様のほうは私が採用される前からすでにたくさんの記事があるので、
テーマが同じだったりして、ボツになってしまうことがあるので、テーマを探すのが大変です・・・。
でもそれだけ多種多様な記事があります。
私はまだペーペーですから・・・。載せていただけるだけでありがたいことです。
歌舞伎のことはこの辺がわかりやすいのではないでしょうか。
ゼロから分かる! 図解 歌舞伎入門
私は手元にあるこの辺を調べるのと、実際の舞台を見ている知識で書いていますが。
新版 歌舞伎事典
【演奏会】音楽でつづる文学3 平家物語 屋島(2022/6/24 紀尾井小ホール)
昼間はヴィオラを聴いて、夜は邦楽を聴きに行ってきました。
「那須与一」はとても有名です。
菊央さんは「平家」でのつながりがあり、平家の演奏はよく伺っていたので、まぁいろいろ
あったようですが、私にはそんなにわかりませんでした。大丈夫。
今回は幸若舞保存会の皆さんが13年ぶりの東京公演とのことでした。
よくあれだけの詞章を覚えられるものだと思いました。
30代もいるとのことで、どこの民俗芸能も後継者不足が悩みの種ですが、30代、40代、50代がいるというのはすごいことだと思います。普通は50代から80代って感じですからね。
最後に地歌「八島」だったのですが(菊央雄司さん、岡村慎太郎さん)、
箏の手付が菊県琴松のもので、プログラムにも「斬新な手付」とありましたが
まさに斬新。もはや地歌の域を超えている感じでした。
そして菊央さんの歌が、〽また修羅道の鬨の声 からなんだか気持ちがはいってしまったのかなんなのか、
とても地歌とは思えぬ迫力。面白かったです。
菊央さんは地歌もやはりいいですね。声がいいというのは天性のものですから。活かしてこれからも地歌頑張っていただきたいです。
関係ないですが、ここのパンを取り寄せてみたらとても美味しかった。
お試しセットみたいので頼んだらかなりの量あって冷凍庫に入らないかと思いましたが
なんとか入りました。これで朝食に美味しいパンがしばらく食べられる。
【演奏会】埼玉会館ランチタイム・コンサート N響メンバーによるヴィオラ十重奏(2022/6/24)
【演奏会】第64回箏曲新潮会定期演奏会(2022/6/19 日本橋公会堂)
新潮会に行ってきました。