本日は女義のくるるを裏切って(ごめん!)、「藤本昭子地歌ライブ99回」に行ってきました。
このプログラム、このメンバーで行かない理由がない!
第1回の時を知っており、あの頃は私もまだ在職中だったのではじめの頃はお手伝いしたと思います。その頃は久仁江先生も白秋先生もいらして(昭子さんはPTAとよくおっしゃってましたね)、緊張しました。照明とか録音もやってた気もします(覚え違いかもしれません)。新宿の「たべるな」という小さなレストランのライブスペースではじめました。その後、場所は色々変わりましたし、私も退職し、仕事もかなり変わりましたのでいけなくなり、ようやく最近行けるようになりました。去年、コロナがなければ終わるはずだったライブが今日、99回だったのです。ファイナル100回は来月です。
第1回から21年とのことでした。21年前…28歳でしたね私!
本日は「尾上の松」「七小町」「笹の露」「八重衣」という素晴らしい番組で、助演者も最高でした。客席で聴けたのは本当に満足です。
次が100回でファイナルなのですが、仕事が入っていて行けそうにないと昭子さんにはご連絡したのですが、昼頃から夜まで長くやるようなので、終わりの方だけ行くことができるかもしれません。
自分が病気になってからの17年がほぼ空白期間になってしまっている感じがあって、
正直、一部の仕事以外は2004年〜の記憶は、特に2010年くらいまでは殆どないと言っても過言ではありません。2010年ころからは少し、落ち着いてきていました。それでもどこの正社員にもなれなかったのにこの仕事がなんとか続けられていたのは、大好きな演奏家がいたからだと思っています。
ここ2年はさらに違う病気が加わり、それでも、大好きな演奏家がいるから、なんとかやって来られていると思っています。というか、杖つくようになっても、続けなきゃいけないと思ってます。
プライベートは最悪です。病気のこともあるし、もうすぐ50になるのに独身だし。病気はストレスを取り除くこと以外に治す方法はないと言われましたが、私は生きている事自体がストレスだし。友達は少ない。話し相手はいない。少ない友達も私の業種が特殊すぎてわかってもらえないし。
一人暮らしだから人と話さないで過ごす日もよくある。そしてストレス解消法がわからない。クラシックコンサートや観劇に行くのは大好きだけど、移動がものすごいストレスなので最終的には家に帰って倒れてる状態。
病気のために遠出ができない。乗り物に乗るのが苦痛。うっかりすると意識がない。などなど。
昭子さんの100回を見届けて、あとは応援している演奏家がそれなりの成果を出してくれたら、もういいかな。(そこが難しい)
でも100回のファイナルを全部聴けないのは本当に残念だ。