観たり、聴いたり、思ったり
N響「夏」2022(2022/7/15 NHKホール)

久しぶりにクラシック聴きに行った。それよりもNHKホールが久しぶりすぎました。

多分随分前の民俗芸能公演ぶりだと思う。
なんで行ったかといえば、
それは小曽根真さんのラフマニノフを聴きたかったから。
前も聴いてるけどね。
正直、前のほうが良かったなぁ。
尾高さんってきっとすごく真面目な方だから、JAZZっぽい感覚と合わないのではないかしら。
小曽根さんがいつになくきっちりクラシックしてて、ちょっとつまらなかった。
いや、きちんとクラシックも弾けるよという意味ではホントにさすがだとは思うのだけど。
ラフマニノフも小曽根さんには合ってるしね。
また色々聴きに行くし、オンラインライブも聴こうかなと思ってます。
チャイコフスキーの4番ってあんな曲でしたかね。覚えがない。初めて聴いたのかもしれない。なんだかやりたい放題って感じで、チャイコフスキーっぽくないですね。
小曽根さんは本当に素敵な方ですよね。いいわー。60歳。素敵だわー。
【演奏会】埼玉会館ランチタイム・コンサート N響メンバーによるヴィオラ十重奏(2022/6/24)
埼玉会館では年に何回かランチタイム・コンサートを開催しています。
お昼12:10〜13:00。チケット代1000円。
平日だけどいつも満席。
今日はN響メンバーによるヴィオラ十重奏という、珍しい公演なのでチケット早めに取って行ってきました。
N響のヴィオラメンバーには3人も浦和出身者がいるとか!すご~い。浦和は文化の街よね。ウンウン。
一曲目が松崎国生さんの「ゔゐおらっしも」。なんと世界初演!このランチタイムコンサートのために書いてくださったの!?
始まったら、これがまた面白い曲!最高でした。この作曲家はきっと和楽器曲も書けるな、と何故か確信しました。
そして曲が終わって、作曲者が客席にいるわけなので演奏者が探したら、なんと私の真ん前の方!ヒョエー!びっくり!
その後もウエストサイドストーリーの「アメリカ」とか、メドレーとか(ウエストサイドっぽいコスプレで出てきた)、楽しいし、でも不思議な曲もあったりして、とにかく楽しい50分でした。
アンコールはなんと「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ。
ホントに楽しかった。
メンバーが「いい意味でも悪い意味でもN響のイメージを覆す」と仰っていましたが、
N響って昔々は「笑顔になるな」と言われてたとか、色々聞いてたけど、最近は随分変わりましたもんね。
荒んでいた私の心が少し晴れた。
秋にN響は埼玉会館に毎年来てくれるので、今年も来たいです。でも10/2はなにか入っていたような…
松崎先生には帰る瞬間までお声をかけてみようかどうしようかと悩んだけど、勇気が出ず(本気で和楽器の曲を書いてほしいと思ったので)、Twitterをやっているとプログラムに書いてあったので、探し、早速フォロー。
「後ろの席にいた者です」とだけご挨拶を送りました。
ヴィオラ十重奏なんて、なかなか奇抜だと思うけれど、可能性がたくさんあるような気がするので、是非是非、今後も続けていってほしいです。