観たり、聴いたり、思ったり
【美術展】芸術×力 ボストン美術館展(東京都美術館 2022/7/23~10/2)

 

ようやく行ってきました。「ボストン美術館展」。

久々に美術館に行きました。そもそも最近外に出てないから、外出が久しぶりでした。

昨日は用事で都内に出たのでついでに行ってきました。

私が個人的に見どころと思うのは「吉備大臣入唐絵巻」ですかね。

あとは見てよかったのは1700年代のギターと、メリウェザー・ポストのブローチですね。

60カラットのエメラルドなんてそうそう拝めませんから。

あとは最初にどーんとあるナポレオンの肖像画はよかったです。

コロナのせいで、人が溜まると困るとかいろいろあるんだろうけど

来ているものは少なかったですね。会期長いから何回かに分けるのかな?

しかし「吉備大臣入唐絵巻」は面白かった。

【展覧会】ミロ展−日本を夢みて(2022/2/11〜4/17 Bunkamuraザ・ミュージアム)
ミロ展、見てきました。
子供の時からミロが大好きだったんですよね。なんでなんだろう。見てたら懐かしい気持ちになりました。
ピカソほど重くないからですかね。
そして1986年没とか、つい最近なんだなと知りました。
1896年生まれで1986年没。
「数字はおんなじなんだね」
と言う母。
小学校にあがる前から好きだったのだけどそれはなんでだったのか不思議です。
家に画集もなかったし。世界名画全集みたいなのがあってその中にはあったかな?
日本が好きだったことも今回初めて知りました。
グッズでほしいのがあったけれど、高くてやめました。クリアファイルとブックマーカーだけにしました。
【展覧会】よみがえる正倉院宝物 再現模造にみる天平の技(2022/1/26〜3/27サントリー美術館)
本日はサントリー美術館に行ってきました。模刻でも、螺鈿紫檀五絃琵琶を見たくて。思ってたより小さかったです。それと、尺八(洞簫)も3つ出ていました。箜篌とか、和琴も出てました。
なかなか奈良の正倉院展には行けないので、模刻でも大変勉強になりました。
【展覧会】「北斎で日本史」(すみだ北斎美術館 2022/2/27まで)「イスラーム王朝とムスリムの世界」(トーハク東洋館2022/2/20まで)「体感!日本の伝統芸能」(トーハク表慶館2022/3/13まで)
2022年の博物館初めは、すみだ北斎美術館&トーハクでした。
北斎美術館は噂に違わず、パネル・レプリカばっかりだし、展示点数は少ない。でもまぁ、古典芸能に触れていればよく聞く名前の絵はたくさんあり、楽しかった。空いてて良かったです。
「イスラーム王朝とムスリムの世界」はクルアーンの文字がデザインに見えてしかたなかったです。面白いですよねー。〇〇体などと書かれていたので書体が違うんでしょうね。
「体感、日本の伝統芸能」は、まぁ、こんなもんだろうという感じでしたが、日本最古の歌舞伎の映像(明治32年「紅葉狩」)は貴重でした。7分だったかな。もちろん無音。途中失敗してたりしてそれが残ってるのも貴重。劇場は明らかに狭かったので、どこの劇場だったのかなと思います。
【展覧会】最澄と天台宗のすべて 東京国立博物館(2021/10/12〜11/21)
本日は仕事の前にトーハクに行ってきました。
「最澄と天台宗のすべて」展。
延暦寺以外のお寺のものは古くていいものがたくさんありました。
滋賀の善水寺の「梵天・帝釈天立像」良かったです。
同じく滋賀の永昌寺の「地蔵菩薩立像」は私好みのとても素敵な地蔵菩薩像でした。
やはり延暦寺は1571年の信長の焼き討ちがなぁ。
1600年代のものとかだと「新しいな」って思っちゃうしね。
深大寺の慈恵大師坐像は怖かったわー。あれは顔と手だけ別時代なのではないだろうか。
あと、天海が大師号もらってるの知らなくて(無学!)慈眼大師と言うんだそうだ。へー。坐像は良かったです。
あの有名な「東照大権現像」の絵もあり、なかなか見応えありました。
だいぶ日時指定券に慣れてきまして、今日の昼間なんて空いてたので、良かったです。
【美術展】川瀬巴水展 SOMPO美術館
今日は定期通院のあと、新宿まで足をのばして、「川瀬巴水展」に行ってきました。
半年以上前から行こうと思ってチラシをカレンダーにクリップで留めてた美術展です。
しかし新宿も渋谷程ではないにしても変わっちゃって、もう田舎者の私にはついていけません。東京なんて東京なんてっ!
おかげさまですっかり具合が悪くなってしまい、過呼吸状態でゼーハーしながら美術展を見るという、とても最悪な感じでした。
なので感想としては、良かった、とだけしか今言えません。余裕がない。
ミュージアムショップで色々買い込んだくらいには良かったです。(写真は一部です)
日本の版画は世界に誇れるよね!スティーブ・ジョブズが川瀬巴水を好きだったというのは知らなかったなぁ。
日本画、日本の版画は藍の色がいいんだよなぁ。川瀬巴水は明治のあの色の悪い版画じゃなくて、江戸時代の版画と同じくらいいい色していると思う。
【美術展】杉浦非水 時代をひらくデザイン展 たばこと塩の博物館(2021/9/11〜11/14)
「『タバシオ』に杉浦非水展に行かない?」というお誘いを頂いて、
「タバシオ」が一瞬わからなかったのですが、たばこと塩の博物館のことだった。
渋谷から移転してから行ったことがなかったし、杉浦非水も興味があったので行ってみました。
面白かったです。三越のポスターとか、銀座線のポスターとか有名ですね。
というわけで、ポストカード3つ買ってしまいました。「ツーリスト」が「ツ丨リスト」となってるのが、横書きという概念がなかったんだなとすごくわかって、面白かったので、ポストカード買ってしまいました。縦書きの一文字ずつの改行という感覚なのかな。「ー」の扱いって難しかったよね。
【美術展】美男におわす 埼玉県立近代美術館(2021/9/23〜11/3)
埼玉県立近代美術館に行ってきた。
「美男におわす」というタイトルで、
やはり鎌倉の大仏様がいないのは寂しい。パネルでもいいから置いてほしかった。
役者絵が多いのは当然。山本藤信という浮世絵師の絵があり、それは良かった。信が付いているくらいだから春信の系統なんだろう。春信と似ていた。
高畠華宵も結構あったが、昔からあんまり好きではない。
魔夜峰央の「パタリロ」の原画があり、バンコランがあったのはいいんじゃないか。
アニメ部門では聖闘士星矢が取り上げられていたが、どこが「美男」なのかさっぱりわからん。納得いかん。
アニメで「美男におわす」のは、シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)一択だろうが!気に入った画像が落ちてないので仮面かぶってるのを載せておくけど、素顔は超イケメンで声までいいんだぞ!(声は池田秀一さん)
最近の「美男」の感覚が私とは合わない。
なんか何も背負ってない感じが嫌だし、子供臭いのも嫌なんだよな。ショタコンじゃないんだから。