観たり、聴いたり、思ったり
【歌舞伎】二月大歌舞伎 第二部鑑賞(令和5年2月)

二月大歌舞伎第二部に行ってきました。

演目は『女車引』『船弁慶』です。

3階席東で見ました。花道が見たくて。しかし、花道は見えるけど地方は見えないし、
舞台上手は全然見えないので、やっぱり高くても2等を取らないといいものは見られないかな・・・。

『女車引』は『菅原伝授手習鑑の「車引き」を題材に、松王丸、梅王丸、桜丸の妻である千代、八重、春が踊ります。
衣裳でそれぞれがわかります。やはり松王丸の妻、千代は見ればそれとわかります。
「車引き」みたいに喧嘩はしませんよ。

「女〇〇」という演目は結構あって、それぞれに工夫があって面白いです。
特に元の題材を知っていればなおさらです。

 

『船弁慶』は富十郎さんの十三回忌ということで、鷹之資君がつとめました。もう23歳なんですね。
踊りは上手でした。でも台詞がなあ。ちょっと棒。もったいないなあ。


後ジテの知盛の霊とかよく頑張っていたと思うのですが。

【舞踊会】花形・名作舞踊鑑賞会(2022/7/23 国立劇場小劇場)

本日は国立劇場小劇場に花形・名作舞踊鑑賞会を観に行ってきました。

朝起きたらものすごく暑くて、着物は諦めました。夏にお出かけの時、着物着られるの偉い!私は無理!

一部と二部とあり、総入れ替え別料金でしたが、両方とも行きました。

いやぁ、いろいろ思うところありまして、疑問点もあったので、今度舞踊家さんにうかがってみようと思いました。

「かさね(色彩間苅豆)」は覚えがあって、今調べたところ、2008年に亀治郎(四代目猿之助)・海老蔵で見てます。

あ、なんかこの海老蔵はまぁまぁだった覚えがあります。

でもその時に一緒にやった「加賀見山旧錦絵」の岩藤がひどくて、なんじゃこりゃ、と思ったほうが印象にあって・・・。演舞場でしたね。

今日の「かさね」は、う~ん。なんだか長く感じました。

最近プログラムにいろいろ気になったことは書き込むことにしています。忘れちゃうから。

二部の最後の「棒しばり」はよかったです。面白かったー。

久しぶりに観ましたが、ほんとに面白かった。

演奏者がかなり変更があったのはやはり歌舞伎の影響もあるのかな?

今感染者大爆発ですものね。

しかし日本舞踊はセリフも言えないといけないからね。セリフが下手だと突然すごく下手に見えてしまう。

あと、昔上司が言っていたのだけど、女役を女がやるとあまりにも生々しい。というのが

ちょっとわかりました。

でも日本舞踊面白い。

「勉強しなさい」

とKさんにずっと言われていて、去年あたりから日本舞踊のお勉強をしているのですが、

今日はなんと後ろの席がそのKさんで、「よしよし」と褒められました。

もっと日本舞踊の勉強しますよ。

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