【演奏会】音楽でつづる文学3 平家物語 屋島(2022/6/24 紀尾井小ホール)
昼間はヴィオラを聴いて、夜は邦楽を聴きに行ってきました。
「那須与一」はとても有名です。
菊央さんは「平家」でのつながりがあり、平家の演奏はよく伺っていたので、まぁいろいろ
あったようですが、私にはそんなにわかりませんでした。大丈夫。
今回は幸若舞保存会の皆さんが13年ぶりの東京公演とのことでした。
よくあれだけの詞章を覚えられるものだと思いました。
30代もいるとのことで、どこの民俗芸能も後継者不足が悩みの種ですが、30代、40代、50代がいるというのはすごいことだと思います。普通は50代から80代って感じですからね。
最後に地歌「八島」だったのですが(菊央雄司さん、岡村慎太郎さん)、
箏の手付が菊県琴松のもので、プログラムにも「斬新な手付」とありましたが
まさに斬新。もはや地歌の域を超えている感じでした。
そして菊央さんの歌が、〽また修羅道の鬨の声 からなんだか気持ちがはいってしまったのかなんなのか、
とても地歌とは思えぬ迫力。面白かったです。
菊央さんは地歌もやはりいいですね。声がいいというのは天性のものですから。活かしてこれからも地歌頑張っていただきたいです。
関係ないですが、ここのパンを取り寄せてみたらとても美味しかった。
お試しセットみたいので頼んだらかなりの量あって冷凍庫に入らないかと思いましたが
なんとか入りました。これで朝食に美味しいパンがしばらく食べられる。