【演奏会】国立劇場主催 源氏物語音楽絵巻(2024.1.27)
雅楽、舞楽、聲明、箏曲という感じ。
楽器屋さんもよく知ってる人方なのでご挨拶にと。
雅楽、舞楽、聲明、箏曲という感じ。
毎年3月は忙しいのですが、ことしの3月は例年の忙しさとは違う忙しさでした。
気持ちの上でも落ち着かないので、ブログを書く時間が取れず、
結局4月に入ってしまったので、3月分はなにがあったかだけをまとめることにします。
忙しかった理由は公演が特別いっぱいあったとかではなく、
ライターの仕事がなぜか結構取れて、6本記事を書くことになってしまったからです。締め切りとの戦いでした。
それからライター検定2級を受けるために勉強をしていました。それが全部重なったので忙しかったのでした。
そのおかげか3月で業務委託契約が2本取れました。在宅でできる仕事です。これは助かりますが、どのくらい
月々来るのかがわからないので、まだ安心できません。
3月3日に鶴澤寛也さんが亡くなり、茫然自失、今でも信じられません。
毎年やっていた「はなやぐらの会」はもうないのかと思うと、悲しくてなりません。
3月4日、初めて取材というものをして、取材記事を書きました。
3月5日、結城座さんの「荒御魂新田神徳」を見に行きました。面白かったです。
2時間15分義太夫出たまま。休憩なし、途中で引っ込むこともなし。最長ではないでしょうか。
話も面白かったし、むしろ『神霊矢口渡』より面白いのではないかと思いました。
3月9日、芸術選奨の授賞式に参加してきました。お手伝いしている山登松和師が受賞されたので。
3月11日、第74期義太夫教室卒業発表会・卒業生演奏会がありました。コロナ前よりは番数も少ないのですが、
やはり朝から晩までなので、結構疲れます。
でもなにより、舞台の幕が故障していて、使えなかったので急遽やり方を変えるしかなかったというところがきつかったです。まあなんとかなりましたが。
3月13日、紀尾井主催公演の「河竹黙阿弥の女たち」を聞きに行ってきました。本来は御簾内でやる下座を舞台上で見せてもらえて楽しかったです。
3月16日、翔の会視聴会でした。事前に聞けるのはありがたいですね。
3月17日、新日フィルのマチネに行きました。小曽根さんの作曲のコンチェルトが初演だったからです。そのあと、田町まで行って鶴澤三寿々さんの会を聴きました。これまでに作曲したものの演奏会でした。
3月23日、さいたまスーパーアリーナで行われた世界フィギュア選手権を見に行きました。朝から夜まで。ぶっ通し。ペアフリーと、男子ショートでした。おかげでりくりゅうペアの初優勝を見ることができました。快挙です。
3月25日、国立劇場では邦楽演奏会をやっている中、わたしは大稽古場で4月9日に行われる「ひさ美会」の総浚いに立ち会ってきました。舞踊の会のお手伝いはほとんどしたことがないので、勝手がわからず、色々大変そうです。
3月28日、「翔の会」本番でした。いろいろありましたが、なんとか終わらせることができました。
こんな感じ!写真も整理できていないしもうなんだかわかりません!
こんな中、本を3冊も読んでいました。主に移動中に読んでいました。移動が多かったということですね。
4月はほとんど出ないので、本が読めないかもしれません。
「第七回 新・日本音楽抄」を聴いてきました。
秋から建て替えで休館になる国立劇場での公演。
あと何回この国立劇場に来るかなあと来るたびに思います。
まあ凝った会でした。
照明やら大道具やらいろいろ使って、
こんないろいろ見せてくれる邦楽の演奏会って、今ないですね。
お手伝いではなかったので、リハなどの写真はないから
残念ながら凝りぶりをお見せできないのが残念です。
ちなみに、10年ぶりの開催ということで、さぞ大変だったろうと思います。
この10年でどれだけの人がいなくなってしまったか・・・。
でも今の国立劇場でできてよかったですね、と思いました。
最近あちこちで大活躍の尾上菊之丞さんの襲名後初の会でした。って、襲名したの、随分前ですよね。
とても楽しい、素晴らしい会でした。途中のつなぎで急遽お話することになってしまった茂山逸平さんのお話にあったように、いろいろな菊之丞さんの面を見せていただける会でした。
昔、まだ青楓さん時代に仕事をさせていただいたご縁で、今もご案内を頂けて、行くことにして、本当にいい舞踊家さんとご縁ができてよかったなと思っております。菊之丞さんはお囃子もできるし常磐津もやるし多分長唄三味線もできるのだろうから、やはり音楽がわかってる人の舞踊は違うなと思いました。お仕事したときも音楽がわかっていらっしゃるので話が早かったです。
逸青会も是非伺いたいと思います。
本日は国立劇場小劇場に花形・名作舞踊鑑賞会を観に行ってきました。
朝起きたらものすごく暑くて、着物は諦めました。夏にお出かけの時、着物着られるの偉い!私は無理!
一部と二部とあり、総入れ替え別料金でしたが、両方とも行きました。
いやぁ、いろいろ思うところありまして、疑問点もあったので、今度舞踊家さんにうかがってみようと思いました。
「かさね(色彩間苅豆)」は覚えがあって、今調べたところ、2008年に亀治郎(四代目猿之助)・海老蔵で見てます。
あ、なんかこの海老蔵はまぁまぁだった覚えがあります。
でもその時に一緒にやった「加賀見山旧錦絵」の岩藤がひどくて、なんじゃこりゃ、と思ったほうが印象にあって・・・。演舞場でしたね。
今日の「かさね」は、う~ん。なんだか長く感じました。
最近プログラムにいろいろ気になったことは書き込むことにしています。忘れちゃうから。
二部の最後の「棒しばり」はよかったです。面白かったー。
久しぶりに観ましたが、ほんとに面白かった。
演奏者がかなり変更があったのはやはり歌舞伎の影響もあるのかな?
今感染者大爆発ですものね。
しかし日本舞踊はセリフも言えないといけないからね。セリフが下手だと突然すごく下手に見えてしまう。
あと、昔上司が言っていたのだけど、女役を女がやるとあまりにも生々しい。というのが
ちょっとわかりました。
でも日本舞踊面白い。
「勉強しなさい」
とKさんにずっと言われていて、去年あたりから日本舞踊のお勉強をしているのですが、
今日はなんと後ろの席がそのKさんで、「よしよし」と褒められました。
もっと日本舞踊の勉強しますよ。