【歌舞伎】二月大歌舞伎 第二部(歌舞伎座 2022/2/1〜25)
「片岡仁左衛門一世一代にて相勤め申し候」ということだったので、見に行かねばと思い、行ってきました。
「春調娘七種」梅枝、千之助、萬太郎。
若くてキレイで良かったです。
そして『義経千本桜』「渡海屋」「大物浦」。仁左衛門さん迫力でしたね。もう少しで千穐楽なので頑張っていただきたいですが、来月も「河内山」。再来月も「ぢいさんばあさん」でご出演なんですよね。ご無理なさらず…。
しかし『義経千本桜』では、安徳帝は死なないの?
安徳帝の台詞「今ぞ知る みもすそ川の 流れには 浪の底にも 都ありとは」(「今ぞ知る みもすそ川の御流れ浪の下にも都ありとは」二位の尼の辞世の句だ。)がちょっと泣けた。
よくよく考えたら通しで見たことないことが判明。
ウィキ見てみたら、確かに、大序、というか初段は知らない。二段目が「渡海屋」「大物浦」、三段目「椎の木」「小金吾討死」「鮓屋」四段目「道行初音旅」、ここまでは知ってる。「蔵王堂」これ聴いたことない。「河連法眼館」これは当然知ってる。一番有名。「四の切」というやつ。五段目「吉野山」これも知ってるけど殆ど記憶がない。もしかすると道行とごっちゃになってるかも。
安徳帝は?安徳帝は結局この『義経千本桜』ではどういうことになったの?
よくわからないのでした。勉強しよう。
あと、通しが文楽か歌舞伎であったら見に行こう。
最近伝統芸能初心者との付き合いが増え、説明を求められるのだが、説明できない!
自分の不勉強をホントに悔やみますねぇ。言葉で説明できないんだよなぁ。
追記 安徳帝をやった小川大晴くん、「小川」姓の歌舞伎役者いるし子の堂々たる安徳帝役は誰の子だろうと思ったら、梅枝くんのお子さんだそうで。納得。