【歌舞伎】二月大歌舞伎 第二部鑑賞(令和5年2月)
二月大歌舞伎第二部に行ってきました。
演目は『女車引』と『船弁慶』です。
3階席東で見ました。花道が見たくて。しかし、花道は見えるけど地方は見えないし、
舞台上手は全然見えないので、やっぱり高くても2等を取らないといいものは見られないかな・・・。
『女車引』は『菅原伝授手習鑑の「車引き」を題材に、松王丸、梅王丸、桜丸の妻である千代、八重、春が踊ります。
衣裳でそれぞれがわかります。やはり松王丸の妻、千代は見ればそれとわかります。
「車引き」みたいに喧嘩はしませんよ。
「女〇〇」という演目は結構あって、それぞれに工夫があって面白いです。
特に元の題材を知っていればなおさらです。
『船弁慶』は富十郎さんの十三回忌ということで、鷹之資君がつとめました。もう23歳なんですね。
踊りは上手でした。でも台詞がなあ。ちょっと棒。もったいないなあ。
後ジテの知盛の霊とかよく頑張っていたと思うのですが。