【映画】燃えよ剣(2021/11/6)
映画「燃えよ剣」見てきました。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んだのは多分15歳頃だったと思うけど、その前に年末時代劇「白虎隊」が1986年で私が14歳で、このドラマがきっかけで、私の幕末好き、新選組好きが始まっているので、多分ドラマを見て、本を読もうと思ったんでしょうね。
今回の映画はやはり2時間半では収まりきってないなというのが感想です。
土方のインタビュー?回想?というような形をとって、細かいところは済ませるしかなかった。というところか。
池田屋とか、芹沢鴨暗殺などは割とたっぷりとっていたけれど。
でもあれは幕末に詳しい人と新選組に詳しい人じゃないとわからないことがたくさんある気がする。
キャストはまぁ、合ってないことはないのだけど、私の中では1986年のドラマのキャストで出来上がっているため、土方は近藤正臣、近藤は夏八木勲、沖田は中川勝彦(ショコタンのお父さん)なのだよ。近藤正臣さんは今はなんかいいおじいちゃんになってるけど、めちゃくちゃカッコよかったんだよ!当時の写真見てほしいよ。
村上虹郎の岡田以蔵は良かったかな。伊藤英明の芹沢鴨も悪くはなかったけど、これは大河の佐藤浩市には敵わない。
あ、因みに私は大河の「新選組!」もほぼ見ていません。大好きな役者さんばかり出ていたし、三谷幸喜だったし絶対面白いのはわかってたけれど、キャストに納得ができなくて。納得できたのは芹沢鴨くらいだった。
映画では帝が巳之助くんで、容保が尾上右近くんでした。歌舞伎役者があぁいう役が合うのはわかる。
でも容保は大河の「八重の桜」の綾野剛が最高だったな。
まぁ、右近くんは歌舞伎役者としても清元の方ももう少し頑張って欲しいと切に願っています。
映画の殺陣は岡田准一くんが主役なので、とても良かったです。エンドロールで、土方歳三殺陣は岡田くんの名前が出ていましたので、自分で監修したんですかね。でも全体に殺陣はしっかりしていました。
直接この映画とは関係ありませんが、映画館は今、嵐のコンサート映画をやっている(私が行く映画館にはDOLBYがあるので早い。通常のところは23日からとかだったかな)ので、激混み!一番大きいところでやってるとは思うけど、出てくる人も多くて時間かかるし、入場者も多いし、グッズ売り場も激混み。そこは気をつけたほうがよさそうです。
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燃えよ剣 上 (新潮文庫 しー9-8 新潮文庫) [ 司馬 遼太郎 ] 価格:935円 |
燃えよ剣 下 (新潮文庫 しー9-9 新潮文庫) [ 司馬 遼太郎 ] 価格:935円 |